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新人研修はつらいよ!1-3「遅刻を叱る!その3」

(前回の続き)

遅刻してきた新人2人を、
怒りの感情に任せて大声を出したのですが、
その後の1時間の講義は、
本当に辛かったです。


何事も無かったかのように、
いつものように淡々と講義を進め、
時折質問、投げかけ、笑いを取る、など、
よくぞやったものだと、
自分ながらたいしたもんだと尊敬(笑)してしまいます。


今でこそ、
遅刻した新人への対応は慣れたものですが、
当時は、
新人研修担当として、
自分はまだそれこそ新人でしたので、
その見た目の落ち着きは、
今の自分からみてもなかなかのものでした(完全に自分では美化してます(笑))。


1時間後、
やっと休憩に入り、
研修室の隣にあるスタッフルームに入ると、
当時の私の上司と、
研修室で勉強している新人と同期のスタッフの女性が、
なんとも言えない笑顔で迎えてくれました。

上司は、
「お前がどんな対応するか、
 わくわくしてみてたよ」
なんてお気楽なことを言いました。

実は、
スタッフルームの小さな窓から、
マジックミラーを通して、
研修室が覗けるのでした。

「まったく、
人の気も知らないで。
こっちは生きた心地もしませんでしたよ。
はぁ~」
と、ため息だけしか出ませんでした。

新人たちの目から早く逃れたい、
一刻も早くこの場から立ち去りたい、
と念じながら講義をしていたので、
スタッフルームに入ったときの安堵感は、
格別の感があったと同時に、
あぁ、あと少しでまた研修の場へ戻らなければならない、
というプレッシャーに押しつぶされそうでした。

この経験から、
研修というのは、
講師と受講生との、
相互の成長の場であるという信念みたいなものが、
研修担当としての自分の生き方の基本になっている気がします。


大声で新人をどなって、
いたたまれない時間を過ごした後、
スタッフルームでほっと一息ついていたら、
当時の上司から、
思いがけないことを言われました。

(つづく)
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プロフィール

Shinji

Author:Shinji
聴き方アドバイザー。なかなか自分のことを話す機会がない人たちの話を聴いていると、ある人は涙を流し、ある人は怒りだし、でも、最後にはしばらくだまって、本当の自分を受け入れだす人をみて感激します。人は皆、それぞれの小さな物語を持っていて、自分の存在意義を、人のことも自分のこともよく聴くことで気づくんだと感じています。企業で20年以上、様々な研修や人材開発に携わってます。人を育てることは、自分自身を育てることと同義だとつくづく感じております。私のつたない経験が、これから人を育成する方々に、そして、少しずつでも自分自身を受け入れながら、勇気を持って自分の人生を歩んでいきたいと思っている方々の人生に、少しでもたしになればこんなに嬉しいことは無いと思っています。薬剤師。TMA公認カウンセラー。

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